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婚姻届とは?婚姻届の手順マニュアル

婚姻届とは?婚姻届の手順マニュアル

婚姻届を役所に提出し、受理されることで法的な夫婦として認められる。
提出日が正式な婚姻届日になるので、段取り良く準備して希望の日に提出できるように。

婚姻届とは?

2人が夫婦であるという事を法的に認められる書類を提出すること。
本籍地もしくは住所地の役所に提出します。
所定の内容を記入し、押印し、証人の署名や押印も必要です。

婚姻届に必要なものとは?

■婚姻届用紙
■届出人(2人)の印鑑
■本人確認書類(運転免許証/パスポート)
■戸籍謄本(結婚前の本籍地以外に提出する場合)


婚姻届の提出先は?
結婚前の本籍地、または住所地の役所

 

婚姻届けの手順・段取り

▼最寄の役所で婚姻届の用紙を入手しておく
婚姻届は全国どこの役所で貰ってもOKですが市区町村によって仕様に違いがある場合も。書き損じた時の事も考えて最寄の役所で2、3枚貰っておきましょう。

▼2人の戸籍謄本を入手する。
本籍以外で婚姻届を提出する場合、戸籍謄本がひつようになる。遠方の場合は郵送での取り寄せが可能だったり、地域によっては行政サービスセンターで申請できることもある。

▼証人になってほしい人に依頼する事を伝えておく。
満20歳以上の証人2人の署名・押印が必要になる。提出日に間に合うように依頼する人には早めに依頼をしましょう。

▼婚姻届を2人が記入する
婚姻届の見本などを参考に、二人で記入しましょう。
記入は黒のボールペンにしましょう。
間違えた時は二重線を引き、印鑑を押してから余白に書き直します。

▼証人の2人に署名・押印をしてもらう
2人の記入が終わったら、証人の2名に署名、押印をして貰いましょう。
記入例、見本を添えるなどの配慮をしましょう。
証人が親や兄弟姉妹で同じ名字の場合だと同じ印鑑が使用できないので注意。


▼婚姻届を提出する
本籍地または住所地の役所に婚姻届を提出します。不備があったり、本人確認書類が無いと受理されないので注意しましょう。
提出のみなら夜間や休日でも大丈夫です。ただ、対応は役所によって違うので確認しましょう。


資料:「結婚1年目のトリセツ」(マイナビ)より引用

 

婚姻届Q&A(よくある質問)

婚姻届Q&A(よくある質問)

Q:婚姻届を書き間違えたら修正ペンで消していいの?

A:修正ペンでの訂正はNG。できるなら書き直して

修正ペンの使用はNG。
間違えた箇所は二重線を引き、余白に書き直して二重線に印鑑を押せばOKだが、間違いが多い場合は新しい用紙に書き直しを。消せるボールペンでの記入は不可なので注意して。

Q:婚姻届の証人は誰でもいいの?

A:満20歳以上ならOK。親や兄弟姉妹でも証人に

満20歳以上の人なら誰にでも証人をお願いできる。
二人にとって大切な書類なので、できれば縁のある人にお願いしたい。
親や兄弟姉妹も証人になるのはOK。

Q:婚姻届の提出時に記念写真の撮影をしても良い?

A:周りの人に迷惑をかけないように控えめに撮影を

記念撮影をするときは窓口の職員に一言断ってからのほうがスムーズです。
撮影禁止の場所もあるので注意をしてください。
大声を出して騒ぐなど、周りの人の迷惑にならないようにしましょう。

Q:婚姻届は24時間、休日でも受理して貰えるの?

A:提出だけならOKですが不備があると受理されません

提出するだけなら24時間、土曜、日曜、祭日でも受け付けて貰えます。
その場合は警備員や守衛の方に預かるというケースが多いようです。
不備があった時は受理されないので平日にしたほうが良いでしょう。

Q:婚姻の証明書は貰えますか?

A:婚姻届と同時に取得できる。職場で事前に確認を。

婚姻届提出後、戸籍謄本を作るまで数日かかるので、職場や他の手続きの為に必要な人は婚姻届受理証明書を発行して貰えます。
発行には手数料がかかります。

Q:親や友人と婚姻届を提出しに行っても良い?

A:役所に来ている他の人に迷惑をかけないように

親や友人に役所に来てもらい提出を見守って貰うのは良いのですが、窓口が狭く他の提出者もいますので邪魔にならないように配慮しましょう。
大声を出したり拍手をしたりするのはマナー違反ですよ。


資料:「結婚1年目のトリセツ」(マイナビ)より引用

不安になる結婚相手ベスト5とその対処

不安になる結婚相手ベスト5とその対処

結婚する子供を持つ親にとって、子供の結婚相手は気になるものであり、重要な問題です。
自分の子供が選んだ相手ですので、積極的に魅力を探し、価値観、偏見などを捨てその人自身を見てみてください。

態度や服装が良くない結婚相手

親の世代と現代の若者では、価値観など様々なものが異なります。
まずは自分の世代の価値観で相手をみて判断していないか、を冷静になり考えてみましょう。
それでも、気に入らないという事もあります。そんな時はその場で指摘せずに後で家族や子供と相談しましょう。
子供の目から見た相手の姿を聞くことにより、また違った一面が見えてくるかもしれません。

ポイント
□親の価値観だけで相手を判断していないか?
□勢いだけで結婚を急いでいないか?
□子供に対する相手の愛情は本物?

おめでた婚への対処

近年では、カップルの3組に1組は「おめでた婚」だといわれています。
「2人が納得した結婚」なのかを確認し、子供を授かった事を喜んでいるなら、祝福してあげましょう。
まず、女性の心と身体をいたわり、出産の準備に集中できるようにしてあげましょう。
男性には、人生の先輩としてこれから家族を支えていく自覚を促しましょう。

ポイント
□2人が納得した結婚であるのか?
□妊娠で不安定な女性を男性がちゃんと支えているのか?
□男性に一家の大黒柱としての自覚があるのか?


結婚相手が再婚である

まず、結婚相手の離婚の原因について確認をしましょう。
もしきちんと精算できているならひと安心。大切なのは今です。
偏見を持たずに結婚相手の人柄を評価しましょう。
相手に親権がある場合、子供を育てる決意があるかどうかを自分の子供に確認しましょう。
親権が無い場合、養育費が2人の経済的負担にならないかよく話し合いましょう。

ポイント
□離婚原因が異性問題やギャンブル、暴力、飲酒等の問題が無いか確認
□【結婚相手に親権がある場合】子供を育てる決意が2人にあるか
□【結婚相手に親権がない場合】養育費が2人の生活を圧迫しないか


結婚相手が外国人である

最近ではカップル約20人に1組が国際結婚であると言われています。
決して珍しい事では無くなったとはいえ、異なった文化で育った2人が結婚して共に生活していくには、何よりも本人たちの絆の強さが大切です。
価値観やしきたり、宗教の違いなど力を合わせて乗り越えていく覚悟があるかを確認しておきましょう。

ポイント
□文化や宗教の違いを乗り越えることができるか?
□2人の国籍や住む国はどうするのか?
□子供が生まれた場合国籍はどうするのか?


結婚相手の生活力に不安がある

フリーターや収入に不安がある相手との結婚の場合、結婚後の生活費や将来について考えているか確認します。
共働きするつもりでも、女性は出産や育児期にどうするかが問題です。
数十年後の生活を話し合う事を進めましょう。

ポイント
□生活費の計算はできているか?
□将来の生活設計はできているか?
□子供ができた時の事を考えているか?


資料:「子どもが結婚をきめたら親が読む本」(日本文芸社)より引用

父親の為の出生届手続き案内

父親の為の出生届手続き案内

スムーズにお金を貰いたい!父親にお願いしたい出生届手続き案内

産後のお母さんは赤ちゃんの世話や体調の為に動けないこともあります。
出生届など、父親に手続きに行って貰ったほうが良いものがあるのでお願いしましょう。


父親にお願いしたい手続き

里帰り出産の場合、出生届は里帰り先で提出できても児童手当は住んでいる市区町村の役所に申請しないと貰えないので、父親にお願いしたほうがスムーズです。また、赤ちゃんの健康保険加入は生まれたら早めに父親に手続きをして貰いましょう。

■出生届
■児童手当
■子供の健康保険加入
■乳幼児・子供医療費助成

出生届手続きの段取り

出生届を出す時に児童手当も手続きしておくとスムーズです。何度も役所に行かなくてもすむようにスケジュールを立てましょう。

会社員の方の出生届手続きの段取り

▼役所で出生届を出す

▼役所で児童手当を申請する

▼勤務先で赤ちゃんを健康保険に加入

▼子供の健康保険が届いたら役所で乳幼児・子供医療費助成を申請する

自営業の方の出生届手続きの段取り

▼役所で出生届を出す

▼役所で赤ちゃんを国民健康保険に加入

▼役所で児童手当を申請する

▼子供の健康保険が届いたら役所で乳幼児・子供医療費助成を申請する

出生届申請時の持ち物

二度手間にならないように必要な書類を確認。母子手帳などを忘れずに父親に渡しましょう。

▼共通
母子健康手帳
□印鑑

▼乳幼児・子供医療費助成
□子供の名前が入った健康保険証

▼児童手当
□世帯主の名義振り込み口座の通帳コピー
□申請者の健康保険証
□印鑑


母親が退職して父親の扶養になる場合は父親の勤務先での手続きが多くなります。

勤務先で健康保険被扶養者(移動)届、国民年金第3号被保険者資格取得届が必要に。
扶養になってから5日以内に手続きをして貰いましょう。
また、出産育児一時金も父親が手続きをする事になるので忘れないようにしましょう。

 


資料:「結婚1年目のトリセツ」(マイナビ)より引用

出生届の書き方・出生届Q&A

出生届の書き方・出生届Q&A

出生届の段取り

子供が生まれた日から14日以内に名前を決定して、子供の出身地・本籍または届出人の住所地に提出します。
出産証明書も提出するので出産した産院に書いて貰いましょう。

出生届の申請先
両親の本籍地、子供の出生地、届出人の住所地

出生届を申請する期限
子供が生まれた日から14日以内

出生届に必要なもの
□出生届
(出生証明書に医師または助産婦の記入・押印があるもの)

□届出人の印鑑

母子健康手帳

出生届の書き方

出生届の例
届出人の印鑑が必要なので、忘れずに。届出人は原則として父母。
父母の署名・押印があれば父母以外の人が持参しても良い。
※提出書類は見本です。自治体等によって異なりますので必ずご確認ください。


①子供の氏名・生年月日などを記入する。
名前は感じなどを間違えないように注意する。

②子供の父親と母親の氏名、生年月日、本籍、戸籍筆頭者氏名を記入する。

③届出人(父母)にしるしを付け署名、押印をする。

④出生証明書のこの欄は出産に立ち会った医師や助産婦に記入と押印をして貰う。

出生届Q&A
Q:「里帰り出産の時は実家近くの役所に出していい?」

A:里帰り先の役所でも大丈夫です。住所の役所のほうが他の手続きもできます

出生届は里帰り先の役所でも提出できますが、里帰り先の役所から現住所の役所まで出生届の受理に時間がかかることもあり、その間児童手当や他の手続きができなくなるので、なるべく現住所の役所に提出したほうが安心です。

出生届コラム

▼赤ちゃんはすぐに健康保険に加入を!

勤務先の健康保険に加入している人は勤務先の健康保険組合や総務部協会けんぽなどに手続きを。国民健康保険の人は出生届と同時に赤ちゃんの国民健康保険の加入の手続きをしておくとスムーズです。


資料:「結婚1年目のトリセツ」(マイナビ)より引用